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FUSION LITHUMから新製品続々
BLOG ENTRY | 2025年5月16日 金曜日
ここ数年テストや選定を続けていたバッテリー関連の製品がここに来て実践テストを始める事ができました。まだ認証試験中の物もありますがまもなくリリース開始です。
まずは基本のリチウムイオンバッテリーです。
バッテリーの基本は何といってもバッテリーセルです。多くのリチウムイオンバッテリーが世にはありますがセルのグレードは実ははっきりと分かれていて世の中ある有名企業でもグレードAセルを使用しているメーカーは少なく安いバッテリーには理由があります。
まずバッテリーを選ぶ時は安すぎる製品には理由があります。FUSIONリチウムでは1流メーカーのグレードAセルを使用して最大5000回オーバーのサイクルを実現しています。グレードの低いセルを使用してBMSでコントロールしている製品も多くあります。弊社も10年ほど前にまだ現在のような性能の高いセルがなかった時や周辺機器も今のような状況ではなかった時はテスト段階で発熱やBMSの頻繁な故障、シャットダウン、セルの不具合でかなり痛い目に遭って断念した経験もあります。
それらを今回のバッテリーでは完全に解決しています。また専用のモニタリングAPPも近日リリース致します。またレンジャーやトライトンの輸入元でもあるFUSIONとしてはバスボート専用のバッテリープラットフォームを作るという目標から実は充電器の開発からスタートしました。
充電器に関してはリチウム専用という位置付けではなく、混合するバッテリー環境をすべて解決する安全な充電器を作製したいと思っていました。現状ではリチウムを使用する場合別の充電器を使用する必要があります。オンボートに対応する防水性能をもちろん備えつつ、ガレージの壁や遠征時の持ち運びにも対応出来てLifePO4、AGM、LEAD ACIDとすべてのバッテリーをバンクごとに切り替えで充電できますので魚探用だけリチウムという環境にも対応可能です。また最初全部ボイジャーだったけど1つだけリチウムを使うことになった時や全てリチウムに変わった時も買い替え不要です。
現在のラインナップは36V,12V,12Vの充電器と12V✖️4の充電器の2機種を予定しています。12Vの4バンクのタイプは現在ボイジャーしか使っていないという人も従来のタイプの充電器と同じ仕様ですので問題なく使えます。
続いては最終兵器のオルタネーター充電器です。
オルタネーターを使った充電器は古くからありますがFUSIONのオルタネーターチャージャーはまず36Vと24Vというエレキ用を想定した電圧設定があるということです。さらには36V/12Vの2バンク仕様もありエレキと魚探用のバッテリーを走行中に充電する事ができます。
現在日本規格の検査中のものもありリリースにもう少し時間がかかるものもありますが順次リリースしていきます。バスボートにとって今や重要なプラットフォームとなったバッテリー関連を完全にサポート出来るよう新しい製品の開発に取り組んでいきます。ご期待ください。
