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バッテリー問題を解決する1つのアイデア
BLOG ENTRY | 2024年2月2日 金曜日
バッテリーの問題は弊社も10数年前にリチウムを輸入していましたが挫折した経緯もあり、Lead acidかAGMか、現在流行りつつあるリチウムなのか中々完全な答えが出ない難しいところでもあると思います。組み合わせが多すぎて明確な答えがないのでユーザーの使い方やボートのサイズ、ストレージスペース、エンジン馬力などで変わってきます。
流行りのリチウムも私が輸入し出した頃より性能も上がりましたが一重にリチウムといっても、三元系、リン酸鉄、半個体、完全個体など合わせると進化のスピートも早く10年使えると思って購入してもあっという間に時代遅れになる可能性もありますので悩ましいところです。
蓄電率の高さから魚探用の補助バッテリーとして急激にシェアを伸ばしつつあるリチウムバッテリーもある一点を見ればとても優れていますがそれ以外の理由では欠点が多いのも事実です。
マリン業界で流通している中では200ahというバッテリーがサブバッテリーとしては最大容量かと思いますが、コスト面、充電の手間、また船内充電が日本ではできないというのもありますが、やはりシステムを混在させると充電器が数種類必要になったりと不便さは増していきます。
もともとボイジャー4つで稼働しているシステムの場合、魚探用のリチウムを入れるスペースを作るのにエレキ用もリチウム化する必要が出てきたりもします。
そこで1つのアイデアとしてミンコタ製品のオルタネーターチャージャーを使ってボイジャーを魚探用のサブバッテリーとするという考え方もあります。
ヤマハのVMAX SHOの場合アルタネーターから70AMPもの発電をしているにもかかわらずその大半は無駄になっていますのでこのオルタネーターチャージャーで無駄になっている電気を使ってバッテリーの充電が可能です。
もちろんエンジンがかかっている時しか充電しませんが比較的安価のボイジャーを魚探用サブとしてこのような走行充電器を使うというのも大きな船外機を搭載しているバスボートユーザーにはありな選択肢かと思います。そして余剰電気を使っていますのエコですよね。