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19SE with SHO225 試運転!
BLOG ENTRY | 2011年4月30日 土曜日
2011年モデルの19SEのリギングが終わりましたのでセッティング開始です。
一番のポイントはエンジンの高さとプロペラのマッチングです。
ただ、単にセッティングと言っても普段釣りに行く時の人数や
重視するポイントが違いますのでお客様にあわせて調整します。
2011年モデルからXLコンソールが標準となりましたのでコンソールは埋め込みでも
出来たのですが、お客様の要望で前後共にラムマウントで取り付けさせて頂きました。
空いているスペースはトライトンボートのロゴ入りプレートを取り付けています。
ちなみに今回はFURYの25Pをセレクトしています。
19SEですが、一番人気な理由はワイドボディからくる大きなスペース
でビッグレイクでも安心して釣りが出来る点と軽快な走りです。
トライトンはデッキが狭いというイメージを未だに持っている方もいる
ようですが95インチのワイドからくるデッキ幅はかなりのもので
先端も2000年前後のモデルみたいに尖っていませんので足下も広々です。
そして19シリーズは2011年モデルから新モールドになりましたが走りは
はっきり言って劇的に進化していました。
まず走破性に関してはワンクラス上のボートに乗っているかのような
安定性とイージードライブを実現しています。
そして、旋回時の性能の変化に一番驚きました。
ムービーを撮ったのですがあまりうまく撮れませんでしたが
かなり高速からの急旋回でもしっかりとキールが水をつかみ
そのままスロットルを前回にしてもキャビって流れるような事がなく
そのまま同じ場所で旋回を続ける事が出来ます。
その秘訣は上の写真のような、ボート自体が厚くなり、かなり前方まで
センターキールが出て来ている事から荒れている時や旋回時はセンターキール
がしっかりと水を掴み、高速時はボートをリフトする事でこの部分が水から
浮きますので高速時の抵抗にもならず、高いトップスピードを誇ります。
そしてSHOをやっぱりいいですね。
どこからでもグイグイ加速するし、立ち上がりのトルクも太いので
DFIの2ストロークよりセッティングの幅がかなり広くなり高いパフォーマンスを
すべての速度域で獲得しています。
そしてHONDEXのHE-820は見やすさでは圧倒的です。
地図のスクロールも早くサイドイメージ機能はありませんが
実際の使い勝手では現在の最もオススメ機種です。
GW明けに本検査を受けていよいよ納艇です。
オーナー様、もう少しだけお待ちください。