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トライトンブログ
Tritonブログ

自分の費やした時間を無駄にしたくない。

Blog entry | 2011年4月27日 水曜日

IMG_1153.jpg
いつも突然始まる書きたい放題のカテゴリ「Consideration」

今回はちょっと辛口?のお話。

第一話でちょっと触れた話題だが並行輸入艇というかボート購入について、か?

実はこの手の話題はとても書きたくない。
変な誤解をもたれる可能性が高いし私にとっては得する事は何もない。


前回と変わらず並行輸入艇に関してどう思うかと聞かれるとそれだけでは
「どのようにも思わない」

ただ、最近各所から頻繁に相談を受ける内容がある。
それは購入後のトラブル、注文後のトラブルだ。

ね、だからこの手の事書きたくないって言ってるでしょ。

でもなぜ書くかというと深刻なトラブルをよく耳にするからだ。
ひとつひとつ説明するとめんどうなので聞くワードを羅列する。

お金払ったら連絡取れない。
頼んだものと仕様が違う。
返金すると言ってから返事がない。
初回で壊れたのにまったく対応がない。
最初から壊れてた。
思ったより傷が多い。ボロい
写真に写っていない部分に大きな傷が。
エンジン新品なのにすぐ壊れた。
エンジンアワー10hって言ったのにボロい。
ボート自体が見る人が見たらあり得ない状態。
これ以上ここでは書けないw


売ったところを批判したい訳ではないのはご理解頂きたい。
批判したところで私には何も特がない。
他人の悪口を公言して気持ちよくなるほど幼くないです。
他人の批判を言ったところで自分の所にお客さんが増える訳ではないのも
遥かに昔から知っています。誤解のないように。



ただ、それらのトラブルは相談されてもどうしようもないのだ。
冷たい事を言って申し訳ないが私が間に入っても話が拗れるだけでしょ。

そして、今回の話題が第一話と違う点。
そうだ、第一話ではどう思いますか?って質問だったが最近は
支払い後、又は購入後のトラブルだ。
一段階進んでいるのだ。

並行輸入艇に関してはどのようにも思わないと第一話で言ったが
責任を持って後々対応するか次第だとも言った。
もちろん責任を持って行っている店もある。

信頼して頂いて相談頂くのはありがたいことだが事が起こってからでは
私にはどうにも出来ません。何も。

ただ、購入された方にも言いたいのはちょっと安易すぎやしませんか?
ほんのちょっとの条件ですごくリスキーな買い物してませんか?
そこはご自分の判断なのでとやかく言うつもりはありませんが来たらラッキー
ぐらいの感覚でボートのような高価なものを買う人はいないと思います。
それにしては自分に都合の良い考えだけで大金をポンっと払っているのには
少し驚いていたりします。

ものを見ていないのに買ってしまうという事はご本人にも多少なりとも責任は
あるのではと思います。一応悪いパターンも想像してからお金払うようにしてください。
そして、売り手も同じ写真しか見ていないのです。ご存知だと思いますが。

だから、傷がある事を攻めてもその争いに着地点はありません。
そうなるのであれば、傷も何も確認出来る現物を買いましょう。
そういう事が気になるのであれば最初からそういうものを買うのはよしましょう。
奇麗も傷が少ないも人の感覚によって違う物ですから。
「結構奇麗」もその人の感覚次第ですよ。

元を自分から作ってはいませんか?

中には自らチョイスを間違えた人もいるのも事実です。


ただ一番悲しいパターンはひどい目にあってボートを手放して釣りもやめてしまう。
せっかく楽しい遊び道具を買ったのに。本当に残念です。



そして、なぜこれほどまでに深刻なトラブルに発展するのだろうと
考えるとはっきり言うと良くはわからないが売り手にはもちろん責任がある。

そして自分の場合で色々考えているとたどり着いたのがタイトルの
「自分の費やした時間を無駄にしたくない」という事だ。

どういう意味かというと上手く伝えられるかわからないが私は輸入商社にいた訳でも
英語がぺらぺらな訳でもないのに営む商売は輸入業だ。
そして今や海外の多くの会社と契約をしている。

元はお金を稼ぐ為に輸入を始めた訳でも、英語力を活かそうとした訳でもない。
だって英語力なんてほぼなかった。

ただ、日本で誰も持っていないものを自力で輸入をするというプロセスが
非常に楽しかった。ただそれだけだ。

そして、私にはバスフィッシングと出会うという幸運もあった。
バスフィッシングは釣りの魅力もそうだが、アメリカ製の物の魅力。
なんと言ってもボートには未だに魅了されっ放しだ。
当時とスタンスは違えどボートの「虜」だ。

そして、アメリカには夢のような現実があり、日本では見られないアイテムの
数々を持ってくるということに未だに夢中になっている。

今ではそれを仕事として出来るという自分にとっては素晴らしい現実があるが
元を正せば言ってしまえば趣味の延長だ。
だって仕事ではない時から睡眠時間を削ってずっとやっているんだ。

そしてもちろん最初から仕事に出来た訳ではない。
幸い?なことに私は色々な物が好きだ。
そしてアメリカが好きだ。

一番最初に自分で輸入したのはコールマンのキーホルダー。
その後は自分の為にビンテージのコールマンをネットで買った。
ひたすら探して片言以下の英語で交渉した。
そして、現地のフリーマーケットを回って様々な物を買った。

今まで個人で数えきれない程の物を輸入した。

そして失敗もした。

だまされた事もある。もちろん。

上で私が受けているような類いの質問は山ほど体験した。
でも、それが今となっては良い授業料となっている。

私の数少ない長所?として失敗を覚悟であえてリスキーな事に挑戦出来る。
なのでこいつらの言う事は嘘っぽいなぁと思いながらもお金を払い
見事予定通りだまされた事もある。でもそこから得る経験値はデカイ。
英語も話せないのにノープランでアメリカに行く事なんて普通だった。
行った事もない土地でどこに行くかも知らない電車に乗ったりする。
はっきりいって頭がおかしいw

でもそういった事では誰にも迷惑を掛けてはいないと思う。
痛い目を見るのは自分だったから。
そして到着すればどこに着くかはわかる。

今ではそれらの経験が活かされてだまされる事もないし、不慮の事にも対応出来るし
締める所も知っている。だが毎日発見もある。

言っている事がおかしいとかはすぐに気がつく。
だって常に身銭と膨大な時間を費やしていたから。
自分の事なのでとても敏感だ。
余裕のあるお金でやっていたわけでもないので尚更だ。
でもそれこそリアル人生ゲームだw


そして最後には自分の車を自分で輸入した。
上の写真がそれだ。
でもこの時はまだ騙される事も覚悟していた。

個人輸入としては大勝負だ。もちろん自信はあったけど。
この時には、輸入を仕事にする事に魅力を感じていた。
なので自分でリスクを持って大きな物を買ってみた。
何故なら他人のお金ではそんな掛けできないでしょう。

なので今相談をくれる人の気持ちもわかるつもりだ。
でも危うさもわかる。

仕事としてのお客さんの代行が初めての輸入とかは危なすぎる。
その人自身が取引で騙されるタイプの安易さを持っている。
事が起こってから責任を誰かになすり付けても何も解決しない。

他人の物を業として代行するなら何かあればすっ飛んで行くぐらいの気持ちは必要だ。
当社にも輸入代行のご依頼は頂くがバスボートの代行はしない。
手元にないものを私も説明出来ないし、良いかどうかもわからない。
バスボートは写真やショーケースで買う物ではないからだ。
そしてバスボートはノーメンテで乗れる物ではない。

でも、別に代行自体を否定もしない。
よくあるビジネスモデルだし、それは買い手が自分に合ったスタイルを選べば良い。

ただ、多くの売り手が自分では知りもしない人任せの部分が多くトラブっても
自分ではどうしようもないのではないかとも思う。
どこが問題でどうすれば良いのかさえ知らない。

買い付けはこの人、移動はこの人、輸出はこの人とかね。
仕事としてはその方が効率的かもしれない。
でも私の場合、元は仕事ではないので一度は一通りやっている。
元々はそれを自分でするのが趣味だったという変人だからw
でも今でも何か疑問があればすぐ行って確認する。
今は仕事としてご依頼を頂いてるので当然だ。

でも中にはアメリカに行った事すらない人もいる。
インターネットだけの疑似アメリカ通だw
私も最初自分の車を日本の業者を通じて買おうと思ったが
その人は疑似アメリカ通だと話の途中でわかったのでやめた経験がある。


そして結局は私の場合、自分がこれだけの時間と身銭を費やしてゼロから
積み上げたものを仕事にしているということは、その仕事で信用を失う
様な事をすれば自分の費やした時間がさえもが無駄になってしまう。
いつもそのように思っている。
お金ありきで始めた訳ではないので尚更だ。

一生懸命やっても、自分にはどうしようもない事も度々訪れる。
でもその都度この事を念頭に置き、自分の出来る最善を尽くしている。




他の人がどのように思い仕事をするのかは知らない。
結果トラブルを起こしている売り手の本意を知る術もない。


ただ

「自分の費やした時間を無駄にしたくない。」

私の場合はこれが根本だ。
何故なら費やしたその時間こそが自分のすべてであり、
今も費やし続けるこの時間が今後のすべてだから。



















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