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バスボートっておもしろい
BLOG ENTRY | 2010年10月6日 水曜日
本日委託艇としてお預かりした20iの動作チェックに出向いたときの事。。
前置きをすれば私は当たり前だが色々なボートに乗る機会が多い。
乗り物フェチの私としてはとてもありがたい仕事をさせて頂いている。
そして何より、走りにはこだわって色々な乗り物に乗る。
趣味の車では最近まで自分の車でTVが映ることを知らなかったぐらい
機能面にはこだわりが薄いが、馬力、重さ、最大トルクの出る回転数等
はとてもよく知っていて走りについては自分なりのこだわりを持って車を選ぶ。
それはボートでも同じである。
私は元々は釣り好きではあるがそれ以上にボート好きだ。
なので一般の方よりはかなり濃密な集中力と執着心を持ってバスボートには
乗っていると思っている。
前置きが長くなったが本題に戻ろう。
最後までしっかりと読んでくださいね。
途中でやめると誤解を招く恐れがあるので。
例によってバスボートフェチの私は新しいモデルに乗れる機会があるとドキドキする。
そして、20iの試乗だ。
結構荒れていたのだか南湖へ向かった。ご存知の方も多いと思うが琵琶湖大橋近辺は
波のピッチが大きくなり結構うねるエリアである。
でもそんなのは慣れっこなので気にせず向かう。
あれ?水被ってる。お尻痛い、あれれ?
何故か思うように走れない。17EXPORERでもなかなか水を浴びる事はないのに。。
こんな事を書くとスキーターを批判しているようですがそうではないのです。
ここを誤解しないで頂きたい。そう。これの原因は私にあるのです。
単にバスボートと言っても色々なボートがあり、セッティングまで入れると
同じボートは2つとないといっても良いと思う。
また、車のように走り自体を構成する要素が少ないのである一定以上の
パフォーマンスを発揮しようと思うと乗り手による所が大きい。
じゃあ、私はこれだけ様々なボートに乗っているのに何故このようなことになるか。
それはスキーターというボートをよく理解していないからだ。
トライトンであれば、毎年各モデルに乗り、お客様の質問に明快に答えられるよう
研究をしている。
なので簡単に言うとトライトンボートに関してはこのような波の時は前を突っ込む方
が良い、ハルのどの部分を当てれば乗りやすい、これはアクセルを踏み込んで波を飛ぶ方
が良い等理解していてどのような状況でもパフォーマンスを発揮出来る。
その証拠に良い機会だと思いこの後21HPに乗り換えて
同じ場所を往復したが、何もかも問題なく
ペースに関しては信じられない程速いスピードで走れる。
これがスキーターの良さを理解した正規販売店であれば逆の事が起こると思う。
それはスキーターの走り方を理解していてパフォーマンスを発揮出来るよう
走らせるからだ、良いところを引き出して走ることが出来る。
結局何が言いたいかと言うと。
どのボートが良いという事はどのボートが自分に合っているかという事で
それを知るにはそのボートを知り尽くしている正規販売店を訪ねて欲しい。
そして、可能であれば試乗を行い、正しいパフォーマンスを発揮している
状況で自分にあった選択をして欲しいなと思います。
立ち上がりが悪い、波に弱い、荒れるとしんどい。
これらを判断するのは正規販売店のスタッフの同船の元、そのボート
の正しいパフォーマンスが発揮されている時に判断して欲しい。
そして、正規販売店とはそのボートに対する執着心、知識、経験は
比べ物になりません。
例えば私で言えば、自社
で輸入する全てのモデルの試運転をします。
で輸入する全てのモデルの試運転をします。
2010年で言えば8種類、各ボートセッティングが違うので
色々な楽しさがあります。これすべて経験です。
しかもそれが毎年積み重なるのですごい量です。
そして、トライトンボートのみならずこうして色々なボートに乗れるので
他メーカーの良いところも理解して私の経験値はますます溜まります。
そして良いところはもちろん他メーカーに及ばない所も知っています。
是非トライトンボートに興味があるときは私と一緒に試乗してください。
良い所も悪い所もお話します。
そして20i。ライバルメーカーですが良いボートでした。
造りのクオリティの高さは特に素晴らしい。
走りに関しては私では役不足ですので
関西の方はヴァイタルスピリットさんで聞いてください。
これほど高年式のメーカーのボートに同時に乗れるなんてなんてうれしい仕事だ。
バスボートフェチの私にはたまらん一日でした(笑)
バスボート万歳!