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改めてバスボートってなんだろう?
BLOG ENTRY | 2019年1月5日 土曜日
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
最近は多忙にかまけて、情報発信が少し疎かになっていますので、フェイスブックだけではなく、こちらのブログでもしっかり情報発信をしていきたいと思います。こちらのブログではFacebookでは書けない少し長文の内容の濃い情報を発信していきたいと思います。こちらのブログを以前から見ていただいている皆様はご存知かと思いますが以前はもう少し深い情報発信していましたのでFacebookでの簡単な情報発信を、こちらでは少しディープな情報をお届けしたいと思います。
バスボート市場は本場アメリカの市場も含め日本でも随分と様子が変わってきました。いろいろなボートが日本にも輸入され、バスボードの選択肢が増えた事はとても良いことだと思います。ユーザの皆様はその中から自分に合ったボートを探せると言う楽しみな状況です。
私が考えるバスボートと言うのはバスフィッシングをするためにメーカーがそれぞれの理想に基づいて究極のフィッシングボートをゼロから作り出した究極のおもちゃです。私自身もちろんバスボートが好きです。
なので私はどのボートが最高などと言う考えを持ったことがありません。どれも方向性の違いはあれどそれぞれが目指した究極のおもちゃだからです。メーカーにはメーカーの目指した良さがあり、それが走りだったり釣りのしやすさだったり、他には真似できないかっこよさだったり、メーカーの人間と話さなければわからないこだわりだったりします。バスボートには車のようにトランスミッションやサスペンションのような複雑な要素がありません。
乗り心地や釣りのしやすさ等は個人の体力や好みに大きく左右されます。だからこそ全てにおいて最高のバスボートと言うのは存在しません。
私は以前はアメリカのあらゆるボートの試乗会に出向いて、多くのボートの試乗しました。日本でも機会があればいろんなボートに乗り、それぞれのボートの良いところを自分で体験してきました。
その中で2000年前後に初めて乗ったTriton Boatsは私の中では衝撃的な乗り味でした。当時所有していたレンジャーボートと比べて走りに関しては圧倒的な違いがあり、バスボートの走りに夢中になりました。もともと乗り物好きな私にはうってつけのおもちゃでした。
その後、縁あってTriton Boatsを輸入する立場になりましたが今でもTriton Boatsが好きです。最新型のトライトに乗っても今でもやはりトライトンは良いボートだと思います。でもお客さんと話す時、トライトン最高ですよと言った事はありません。私がいかにトライトンと言うボートを好きかを話すのみです。
その後、こちらも縁があってレンジャーボートを輸入することになりました。レンジャーボートには圧倒的なクオリティー、フィッシャービリティ、マーケットを牽引する独創性があり常に進化を遂げています。
よくトライトンとレンジャーはどっちが良いのですかと聞かれますがそれに答えはありません。走りはトライトン、フィッシャービリティはレンジャー、後は買われる方のお好み次第です。
その他にも、ギャンブラー、ブレットを正規輸入代理店として契約していますが、皆趣向は違えど最高の玩具です。他にも日本で買えるボートとし、スキーター、バスキャット、ナイトロなどがありますがどれも作り手の気持ちの入った人生を楽しくするおもちゃです。
時代とともに薄れゆく部分もありますが未だに魅力的なボートを多くのメーカーが作り続けています。
私は釣りよりもボートが好きでこの業界での仕事を始めました。昔は琵琶湖に来てボートを見るだけで満足していました。(笑)
久しぶりに長文を書きました。といっても今回初めてスマートフォンの音声入力を使ってみました。思ったより楽なので今後はこれを使ってもう少し長文を書くようにしていきたいと思います。
皆様、今年も良い釣りしてください。
そしてバスボートを思い切り楽しんでください。
世界でも類を見ない最高にかっこいい究極のおもちゃです。